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Anima

by OTIKA

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1.
堪えきれずに吐き出した 可憐に咲く花に生まれた日々は プライドで咲く種を蒔いて 抑えきれずに吐き出した 開いた 心の音 踊った阿呆に 絆されて 奢った感情に 騙されて 狂った阿呆に 攫われて 貴方と一緒に 迎えたいの 奢った感情に 騙されて 踊った阿呆に 攫われて お前が 蒔いた 種が芽吹き 愛を 歌ったのが 最後 悲鳴を上げた 細胞 今始まった あの日の 形から 生まれた 愛の歌 恨みつらみを吐き出した 可憐に舞う花に喩えた君は アルカロイドの種を焼いて 抑えきれずに吐き出した 走った 心の音 踊った阿呆に 絆されて 奢った感情に 騙されて 狂った阿呆に 笑われて 貴方と一緒に救いたいの 貴方と一緒に生まれたいの 奢った感情に 騙されて 狂った阿呆に 攫われて お前が 蒔いた 種が芽吹き 愛を 掬い上げた愛を 綺麗なままの愛に 振り解いた愛で 歌ったのさ愛を 踊った感情に 騙されて 狂った阿呆に 攫われて 踊った阿呆に 絆されて 狂った阿呆に 笑われて お前が お前が 蒔いた 種が芽吹き 愛を 歌ったのが 最後 悲鳴を上げた 細胞 今始まった あの日の 形から 生まれた 愛の歌
2.
役目を終えた 命の屑は 屋根まで飛んで 還る場所へと ひとりぼっちで 歌い踊った 初めて触れて 壊れて消えた 全てと 代わる代わる 絶えず 慈悲は深く 愛す 相対 した 者の 心 全て 此処に 還す いずれ 近く 会す 巡り 巡る 合図 暴走した カルマ 達磨 魅せた アニマ  ほら どうでも良い事だけ見せて 最後に 全てをあげるから 愛して 気がすむまで 火がつくまで 見せて 相対 した 者の 心 全て 此処に 還す 暴走した カルマ 達磨 魅せた アニマ もう どうでも良い事だけ見せて 最後よ 一瞬で 戯けて 愛した 気の迷いで 焼き尽くして 見せて ひとりぼっちで 歌い踊った 初めて触れて 壊れて消えた 相対 した 者の 心 全て 此処に 還す 暴走した カルマ 達磨 魅せた アニマ ほら どうでも良いから諦めて そうまで して欲しい物には なれない 気がすんだら かき乱して 見せて 相対 した 者の 心 全て 此処に 還す 暴走した カルマ 達磨 魅せた アニマ さぁ どうでも良い事だけ見せて 最後は 貴方と踊るから 愛する その思いは 秘密にして 消えて
3.
赤く染めた体 弾きかえす刀 黒く口ずさむ 理想主義の夢は彼方 受けた傷は僅か 吹けば消える言葉 又も口ずさむ 徒労主義の闇は遥か 受けた傷は僅か 弾きかえす諸刃 観客は僅か のし掛かったノルマ 透明な 夢の続き見つめ  果ては口ずさむ 資本主義の果てよどうか 高く積み上げた 理想の形をした カルマ 曰く 人間の未来を貪った 悪魔 赤く散った 嗜好で固めた個の価値は 曰く 人間の愚かさを象った ドラマ 受けた傷は僅か 弾きかえす諸刃 資本主義の果てよどうか 受けた傷の価値は 像取ったドラマ 観客は僅か 忍び寄るトラウマ 透明な 夢が消えるまでは 果ては口ずさむ 資本主義の果てよどうか 果てに産み落とす 理想の像をした者よ まるで 人間の未来を嘲笑った 悪魔 汚れ切った 誓いを結んだこの価値で 高く積み上げた 理想の形をした カルマ 曰く 人間の愚かさを象った ドラマ 受けた傷は僅か 弾きかえす諸刃 受けた傷の価値は 像取ったドラマ 受けた傷の価値は 像取ったドラマ
4.
渇き始めた 人々が 掻き鳴らしてた 願いとは 掛け違えた 糸 笑ってみたいと 手を繋いだのは 例えば 綺麗な世界は 不快な闇に堕ちて 嫌ったばかりの昨日と 駆け落ちた 初めて 見つけた 想いに まだ気づけなくて 行けないまま たどり着いた 見栄を張って 大人びた態度で 破れ落ちた 最後のページ 燃え上がった 最期の様に ふざけ合って 散った 息を止めて 僕を見つめてよ 手と手を合わせて 祈るのは 残された故の 迷いから 穿き違えていた あの日の見方は 解けない未来の 記憶で 綺麗な世界と 不浄な色に染まり 嫌ったばかりの昨日と 駆け落ちた 初めて 見つけた 想いは まだ頼りなくて 煌めくまま 進み出した 見栄を張って 得意げな態度で 繋げ合わす 最後のページ 燃え上がった 最期になって 見つめ合って 覚えた 息を止めた 君を見つめるよ 息を止めて 僕を見つめてよ 息を止めた 君を見つめるよ 息を止めた 君を見つめるよ
5.
いや間に合ってるよ それは捨てて良いよ 見た目は綺麗でも 体に悪そうだ それよりもっと 良いものがあるの さぁ触ってみて 怯えないで 苦しいけど すぐによくなるの 知らない方がいいわ このまま目を瞑って 答えを探さないで その調子よ 違いに気づかないで 私に どうか近づかないで 私を どうか押し付けないで 私は 得体の知れない 狂った ネクロフォリア さぁ齧って見て 震えないで 苦しいけど すぐによくなるの 知らない方がいいわ 知らない方がいいわ このまま目を瞑って まぁ気にしないでよ 無理にとは言わないよ 見た目だけじゃないの 期待してて良いよ 目に見えるものが 全てじゃない事は もう気づいたでしょ ねぇ逃げないで 悲しいけど すぐに始まるわ 知らない方がいいわ 知らない方がいいわ このまま目を瞑って 知らない方がいいわ このまま目を瞑って 違いに気づかないで 私に どうか近づかないで 私を どうか押し付けないで 私は 得体の知れない 狂った ネクロフォリア 知らない方がいいわ
6.
ひとひらの言葉で 人の儚さを羨み いつになれば もどれるのか 傷に慣れたまま どうして 彼方に生まれた記憶は 貴方を手繰って 不安を隠して 呼吸で満たしてごらん 暴かれた私は Lyla(ライラ) 痛いのかも 分からぬまま 溶け出してゆく 赤い印に 生まれて初めて溢れた 想いが届いて 不安を孕んで 笑って満たしてごらん 暴かれた貴方と 咲いた
7.
祈りはもう聞こえない。 今際の際で哭いていた。 怯えている、その像は、 まるで私が、愛した命と同化していた。 どうかしていた。 驚かないで。 その像は次第に、崩れていく。 気づけば。  怯えている、その像は、まるで私だ。 愛した命は、この僕を喰らい、姿を隠した。 驚かないで。 祈りはもう届かないけど。 今際の際で笑いあって。 怯えている、その像は、 まるで私が、愛した命と同化していた。
8.
八つ目の命が 生きたいと願って 遣っ付けで濁した 息絶えた時代へ 解釈は一つと 諦めた未来を 買い上げた時間で 繰り返し踊った 溶かすように 眠りたいな 飲みきれない 温度は 夢の中まで 付き纏う力が 綺麗なままで 生まれた体は 遣っ付けで濁した 八つ目の命が 生きたいと願った 八つ目の命が 息絶えた時代へ 解釈は一つだ 才能は非凡だ 八つ目で気づいて 八つ目で殺して 解釈は一つと 諦めた自分を 言い掛けた不安で 誤魔化して笑った 穏やかな 幸せは 断ち切れない 角度で 夢の中へと 付き纏う記憶に 傷つけられて 生まれた貴方を 遣っ付けで濁した 八つ目の命で 傀儡と歌えば 魂は踊った 八つ目の命は 息絶える未来へ 解釈は一つだ 才能は非凡だ 言い掛けた不安を 八つ目で殺して
9.
苦笑いで その場を凌ぐだけで つまらないくせに 他人を見下してた 隣り合って 歩いてきた つもりだった のは僕だけで

about

OTIKAによる、初音ミクをフィーチャーしたオリジナルVOCALOIDアルバム『Anima』。 今作のために書き下ろした5曲の楽曲は、自身が得意とするTrapサウンドをベースに、Riddim Dubstep、Future Bass、Psychedelic Tranceといった様々なジャンルの要素を組み合わせた、非常にパワフルでエモーショナルな楽曲に仕上がってます。 コロナ禍以降、デジタル限定でリリースしてきた過去楽曲も、リアレンジ、マスタリングして収録。 maxgonta氏による、前作「Drama」の系譜を引き継いだアートワークにも注目です。

"Anima" is an original VOCALOID album by OTIKA featuring Hatsune Miku. The five songs written for this album are based on his signature Trap sound and combine elements of various genres such as Riddim Dubstep, Future Bass, and Psychedelic Trance. The album is a very powerful and emotional piece of music. The album also includes rearranged and remastered tracks from previous digital-only releases since the COVID-19 pandemic. The artwork, which continues the worldview of the previous "Drama," is by maxgonta.

credits

released October 30, 2022

All music by OTIKA
Illustration by maxgonta

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all rights reserved

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about

OTIKA Toyama, Japan

OTIKA
aka からし蓮根P

Composer, vocaloid producer.
Mainly using Hatsune Miku, focusing on genres such as Hybrid Trap, Dubstep, and Psychedelic Trance.
Belongs to the label "Unlimited Color".

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